宮城県白石市は麺の製造が盛んなところです。細く、短めの素麺のような温麺(うーめん)を始め、町の規模の割に中華麺を食べさせるお店も割とあったりして、地元の人の麺好きをうかがわせる。
製麺所もただ麺を作って販売するだけではなく、新たな商品開発に熱心です。麺作りにこだわりを持つのは当たり前ですが、我々地元以外の物が温麺を買うとき、果たして製麺所で麺を選ぶかと言えばそうではなく、値段とかパッケージとか、たまたま土産物屋で手に入る物を手に取るのが普通です。
麺では差別化したり、大きな儲けを出すのは難しいからか、各製麺所は特徴的なタレや麺の開発で新たなヒット商品を生むべくがんばっている感じ。その一つが、この甘ったれうどんでしょうか。

うーめん各種 あまったれうどん カレー麺 白石 こちらは白石の温泉に行った際、購入した地元麺各種です。
「甘ったれうどん」、「甘ったれんなうどん」、「カレーめんの三種」。いずれも白石以外ではみかけません。(カレーめんは東北フェアなどでみかけることもまれにある。)
パッケージを見ておわかりのように島田紳助が芸能界を去る前に日テレで司会をしていた 「行列のできる法律相談所」とコラボしたときの商品です。現在の甘ったれんなうどんには彼らの写真は入っておりません。

甘ったれうどん 卵とタレを落としたところ 甘ったれうどんは北海道産の小麦粉を使ったもちもちとしたうどんで、麺は普通に美味しい。
それに合わせて特製の甘辛いタレを絡めて食べるもの。値段もそれほど高くありません。
このタレが結構濃いので、生卵を落としてかき混ぜて食べるとちょうど良くなると。

甘ったれうどん 卵とタレ混ぜたとこ 甘ったれうどんに卵とタレを混ぜたとこ。たれが濃いので、卵や葱を山盛りにすると良い。
うどんもお湯を徹底的に切らずに水気が残っていても問題ないくらいのタレです。
また、うどんも余りお湯を切ってしまわないほうが味が薄まっていいかも。
少し薄めてつけだれにしても食べられるくらいの濃さですね。

讃岐うどんのかまたまからヒントを得た商品なのかなぁと。タレの味付けはきっと巨大消費地である関東や東北人の好みを考えて作られたのではないかと思います。
讃岐うどんは甘めの醤油をかけて食べたりしますが、さらにそれにだしが入ってる感じ。

ちなみに甘ったれんなうどんはピリ辛のごまだれで、夏に食べるのに最適でした。
ただ値段が高い(甘ったれうどんは2食入りだけど、甘ったれんなうどんは1食いり)ので
甘ったれうどんの方が買いやすいといえば買いやすい。タレにお金かけてるってことでしょうけどね。

このうどん、ネット通販とかでは見かけますけど、白石のスーパーや宮城のアンテナショップですら売っているのを見たことがありません。
テレビの宣伝効果がまだ続いていて、お土産屋に出す必要がないのかもしれませんね。
もし今でも白石で売ってないのであれば、製麺所に直接買いに行くしかないかな。
通販も以前のように3ヶ月待ちとかではないようなので、通販で買うのが手っ取り早い。