ご当地麺

インスタントながらもなかなかの味。寿がきやのみそ煮込。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
名古屋の味といえば八丁みそを使った料理がまず最初に思い浮かぶ。中でも超有名なのは山本屋本店のみそ煮込みうどんです。味の濃い濃厚なみそスープでぐつぐつと煮込んでも煮崩れないうどんも特徴的。
でもこのみそ煮込みうどんはうどんの割には値が高く、毎日食べれる値段ではない。
もっと手軽に名古屋の味を楽しめるのがインスタント麺です。
名古屋を中心に親しまれているラーメンチェーンのスガキヤグループの寿がきや食品さんから出ている即席麺を土産にお持ち帰りして食べてみました。

寿がきや 味噌煮込みうどん パッケージ こちらがみそ煮込みうどんのパッケージです。
まんなかに生卵がどんと鎮座して、茶色い中にもコントラストが光って美味しそう。
三河安城のスーパーで愛知っぽい物を探して手に入れました。

寿がきや 味噌煮込みうどん うどんをゆでる 分量の水を鍋に入れて火にかけ沸騰させ、その中にインスタントうどんを投入します。
まずはお湯だけで2分ゆでる。

寿がきや 味噌煮込みうどん スープで煮込む 2分経ったら付属のスープを入れて煮込みます。ここがポイントでしょう。
最初からスープを入れると味が入りすぎて美味しくなくなるのかも知れません。
この麺は一見普通の乾麺に見えるけど、フライ麺なんだそうですよ。
揚げてあるから麺の中から水分が抜けて空気がはいっていると思われ、
だから味が入りすぎるのではないかと推測します。
(ちなみに昨今話題の東洋水産のまるちゃん正麺のカレーうどんも同じ作り方です。)

寿がきや 味噌煮込みうどん 完成品 丼 完成品です。具をいろいろ入れたかったので、別の鍋でゆでていました。
インスタント麺ではなく普通のうどんだったら具も一緒に煮込めるんだけども、
インスタント麺は麺のゆで時間が早いので具を一緒に煮込むのはちょっと無理がある。
だから別ゆでにしたんだけど、別にしちゃうと鍋が二つ汚れるしインスタントの意味ないですね。
麺をお湯でゆでる前に最初からにんじんなどの根菜をいれて煮込むとよいかも。

ちなみに味の方は、「インスタントとしてはアリな味。」です。
フライ麺なので、カップうどんに使われる麺と近い。
乾麺や生麺に比べたらもちもち感は少ないけど、これはこれで美味しいです。

ただ、最近登場したまるちゃん正麺のうどんは、インスタントとは思えない麺の完成度で、
本格度はあまりないかな。これはインスタントのこの味が食べたいときに食べるもの。

腰のあるうどんを食べたい場合は、インスタントのスープの素だけ購入して、
うどんは生麺とか乾麺を使うとよいかもしれません。
本格的な味を手軽に食べるのに一番早道です。

スガキヤって元々甘味処からスタートしたみたいですけど、今は中京圏を代表する食品メーカーになんですね。
関東では見かけたことないので、また名古屋周辺にいったら調味料とか買ってみます。



おまけの追記:チルドのあんかけスパと店舗のスイーツ

スガキヤのチルドあんかけスパ スガキヤのあんかけスパをミラカン風に作ったところ こちらはスーパーで買ったスガキヤのチルドあんかけスパ。 スパゲティではなくソフト麺仕様になっています。
みそ煮込みうどんは乾麺なので最近関東でも売っているのを見かけますが、 チルド麺はまだまだ進出しておりません。
まあ、あんかけスパ自体が関東ではなじみはありませんが。

スガキヤ ラムネ かき氷 そしてこちらはスガキヤの店舗で購入したかき氷。
メニュー表を見たらメインが甘い物で、ラーメンなどの食事系は下に書いてある。
「甘い物がメインだねぇ」とゆってたら「だってここは甘味処がスタートだよ」と突っ込まれる。そういえばそうだった。
どうしても麺とかのイメージが先に入っているのでそういうのを忘れていました。 真夏の熱い時期に入ったので、かき氷をテイクアウトして食べました。
ちょっと休憩したいときに気軽に入れるお店ですね~。