山菜の乾物といえば干し椎茸とかゼンマイとかワラビとかを思い浮かべますが、九州に行くと干しタケノコもポピュラーです。
見た目は洗濯板みたいであまり美味しそうじゃありませんけど、生のタケノコのようなしゃくっとしたみずみずしさはなくなりますが、じんわりとうまみが口の中に広がる。干すと味が良くなるのはなんででしょうねぇ。
ゆっくりと水で戻したタケノコを野菜と炊き合わせた煮物はお袋の味そのもの。 中華系の炒め物に使っても美味しいとか。

干しタケノコ 熊本 こちらは熊本の産直品を売るお店で購入した物。道の駅とかでも取り扱いがあるかと。
干し椎茸や干しタケノコなどの地元産の乾物類がずらりと並んでいました。
実はこの干しタケノコの煮付けは熊本の親戚宅に行くといつも出てくる定番の品で、
そのうちでは干しタケノコは手作りをしております。春に収穫したときに食べきれない分を干しておいて、1年を通して使い切るわけですね。

干しタケノコと厚揚げの煮物 干しタケノコは戻すと5倍くらいにふくれるので、使うのは1枚で充分です。
それを適当な材料と一緒に煮物にする。今回は家にあった厚揚げでした。

ちなみラーメンに入っているメンマも干しタケノコです。
九州で一般的な干しタケノコは孟宗竹のようですが、メンマの大本は麻竹と呼ばれる亜熱帯性のタケノコを蒸して発酵させた後に乾燥させて作るそうで、ただの干しタケノコとは違うようです。
台湾発祥で、中国に渡った物が日本に入ってきたようですが、中華では炒め物にするのが日本ではラーメンの具になったとか。(参考:丸松物産 メンマについて

台湾にはいろんな種類の竹があって、筍を練り込んだお菓子なんかも人気です。